トルク感応式とは

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リミテッド・スリップ・デフ(LSD)とは、同じ車軸に付いているタイヤの回転数に差が生じるために存在するデファレンシャル・ギアの持つ不都合を補うためにタイヤの回転数をそれぞれに制御する技術のことを言います。

 
これによりタイヤの駆動力が的確にグリップ力のあるタイヤに伝えられ、自動車が走るのです。
ここから言えることは、それぞれのタイヤで異なるグリップ力の「差」などを感知できなければならないということです。
そしてLSDの種類はどのようにこれらの「差」を感知するかによって大別されます。
大きくは回転数によって感知する回転感応型と、トルクによっては感知するトルク感応型があります。
ここではトルク感応型について、ですので、トルク感応式とはトルクを感知して作動するLSDということになります。
ここでトルクという言葉がありますが、良く耳にするけれどいまいちわからない言葉ではないでしょうか。

 

 
簡単な例をいうならば、タイヤを回転させる「力」のことです。
自転車漕ぐときにペダルに感じるその力が「トルク」です。
この方式のLSDでは、常に高いグリップ力がかかる高速走行などでは反応速度も速く操縦安定性も増します。
ただ、力の差が必要なので雪道走行中など元々グリップ力が低いときには差も大きくならず、作動しにくいという欠点があります。

花06